Monday, October 29, 2012

大西洋海岸に建つ26基の原発をハリケーン・サンディが襲ったら



ついに、29日夜、ハリケーン・サンディが米国大陸に上陸し、すでに、375000人に避難命令が出ており、300万戸以上が停電、ニューヨーク証券取引所も天候を理由に27年ぶりに取引が休止された。これまでに少なくとも10人の死者がでている。オバマもロムニーも選挙予定を変更した。



NYに住むFBのお友達のお話によると、NYの地下鉄は浸水、道路は洪水、マンハッタンのイーストサイドにあるコンソリデイティド・エディソン(Consolidated Edison) 発電所が爆発 (下の動画で、18秒くらいのところで爆発が見える)と次から次にとんでもない出来事の連続だそうだ。

Sandy_ConEd Explosion

私が最も恐れているのは、ハリケーン・サンディが通り過ぎる大西洋沿岸一帯に建つ26基に及ぶ原発の行方だ。アーニー・ガンダーセン氏によれば、電源喪失したら、福島で起こったように、電気でポンプでの水が供給できなくなり、核燃料プールが燃え上がる可能性がでてくるそうだ。それ以前に、強風で原発の建物自体が吹き飛ばされるということなどもありえるかもしれない。そんなことになったら、福島以上にとんでもない事態になるに違いない。

自然界では何が起こるかわからない。だから、原発はいますぐ全て廃止するのが全人類のためだと思う。

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